My-IoTコンソーシアム

イベント

My-IoT/EPFC 合同シンポジウム 開催のお知らせ

2025年02月26日 更新

イベント

My-IoT/EPFC 合同シンポジウム


【開催主旨】
 My-IoTコンソーシアムは、国家プロジェクトである内閣府・戦略的イノベーションプログラム(SIP)第2期(2018年〜2023年;九州大学、NEC)での研究開発成果の社会実装を目指して設立されたIoT/DX普及のためのコンソーシアムです。

 My-IoTコンソーシアムでは、自社の研究開発リソースが少ない中小企業の方々の新事業開発の支援やDX共創の場となるべく活動の幅を広げてきております。課題を持つ人たちと課題を解けるケイパビリティをもつ事業者が相互につながり、実ビジネスを創出していく場を目指して運営しております。

 来年度からエッジプラットフォームコンソーシアム(EPFC)の活動をMy-IoTコンソーシアムが引き継くこととなり、今回は来年度の活動に向けた総括的なシンポジウムを予定しております。会員でない方も参加可能ですので、多くの皆様のご参加をお待ちしております。

 

 

日時 2025年3月27日(木) 14:00 – 18:00
(13:30から入場可能です)
場所 ミーナ天神 8階 The Company HALL 1 (最寄駅 西鉄天神駅)
 (福岡市中央区天神4丁目3−8 TEL:092-401-0754)
*オンラインでもご参加いただけます。
 (お申込み時に選択してください)
対象

My-IoTコンソーシアムメンバー、EPFC会員、My-IoTコンソーシアム連携コンソーシアム、一般

申込 事前登録制
[お申し込みはこちら]


講演内容等について

開会ご挨拶
14:00–14:10
((株)産学連携機構九州 代表取締役社長  前田 真)
My-IoT活動のご紹介と今年度の活動報告
14:10–14:25
My-IoTコンソーシアム 幹事長   井上 弘士
My-IoTコンソーシアム 副幹事長  岡山 義光
My-IoTコンソーシアムは、戦略的イノベーションプログラム(SIP)第2期の課題の一つであったフィジカル空間デジタルデータ処理基盤の根幹であるエッジプラットフォーム構築技術であるMy-IoT開発プラットフォームの社会実装を目的として新たに設立されたコンソーシアムです。My-IoTの活動を通して新たに得られた課題と活動成果について説明いたします。
EPFC活動報告並びに今後の予定について
14:25–14:40
EPFC事務局長   齋藤 昇三
エッジプラットフォームコンソーシアム(EPFC)は国プロ「SIPフィジカル」が研究開発した成果を社会実装するために、各種実証実験を実施してきました。今年度実施した結果を報告するとともに、ワーキンググループ中心に行った活動について報告する。また、EPFCの活動は今年度をもって、終了する計画で、今後の予定について説明する。
福岡における地域創生DX活動
14:40–15:20
九州大学 副学長   井上 弘士 (My-IoTコンソーシアム幹事長)
本講演では、福岡市ならびに直方市におけるDXの取組み関して紹介し、今後の地方創生DXの方向性について議論する。福岡市からは、福岡市のエンジニアコミュニティ事業の一環である「エンジニアフレンドリーシティ福岡」の活動を紹介頂く。また、直方市からは、実施している様々なIoT導入実証実験の状況を共有頂く。そして最後に、地方自治体を跨いだ連携のあり方や、産官学連携の方向性について議論する。
招待公演
ifLink × My-IoTによるビジネス共創の可能性
15:20–15:50
ifLinkオープンコミュニティ 理事 事務局長  千葉 恭平
モジュールの組み合わせでIoTがつくれる共創基盤「ifLink」。IoTの民主化を目指し、垣根を越えて人材・ビジネス・技術が集まり共創が生まれる場「ifLinkオープンコミュニティ」。創り手と使い手の共創活動から生み出されるifLink活用プロダクトや現場DX・DX教育等の商用ビジネス事例を通じて、My-IoTとifLinkの今後の共創可能性等をお話します。
15:50–16:00 < – 休憩 – >
来年度のMy-IoTコンソーシアム活動とDX人材育成活動
16:00–16:30
My-IoTコンソーシアム コア&テックメンバー
「My-IoT」の「My」の意味は自分たちが使うシステムは自身の道具のように手に馴染むべきという意味です。来年度はこのコンセプトを推し進め、今まで抽出した中小企業や地域の新ビジネス創出における課題の考察から、社内DX推進や社内IT人材育成を支える取り組みについて説明します。

特別公演
アジャイル・ダイナミック社会を考えてみる
16:30–17:30
東京科学大学 特別顧問/産総研 G-QuATセンター長  益 一哉
 今の時代を⾒渡すと、基礎科学から実⽤化・社会実装、そしてビジネスさらにイノベーションまでが同時進⾏している。⽣成AIにこのような社会を何と称すれば良いのかと尋ねたら「アジャイル・ダイナミック社会(Agile Dynamic Society)」と回答があった。個⼈的には気に⼊っている。当然、”Agile Dynamic Society”では、⼈財育成もますます重要になる。
 本講演では、東⼯⼤(現 Science Tokyo)の様々な取組みや昨今の量⼦コンピュータ開発を含めて”Agile Dynamic Society”を考えてみたい。

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